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日色 洋服の衣装だったので、からだの線が出てきびしいかなあって思っていたのですが、やってみたら「あらっ、意外にいいじゃない」って感じでしたね(笑)。
堀田 それは自信がつきますね。若い娘さんの役柄っていうのは演じていてもたのしいでしょうね。
日色 それはもうたのしくって、いろんな人から「ずいぶん化けたわね」って驚かれるのが、とても快感でした(笑)。
堀田 役者さんは日ごろの健康管理がたいせつだと思いますが、なにかふだん気を使われていることなどはありますか。
日色 歩くことと、6〜7年前からエアロバイクを始めまして、家にいるときは自転車で五、6kmこいでいます。30分くらいですけれどね。
堀田 それはいいですね。30分程度の運動はからだに負担が少なくて一番いいと思いますよ。最後に座右の銘があれば教えていただけますか。
日色 「希望は自分でつくるもの」。30代の生意気だったころに、小説家の野上弥生子先生と対談したことがあったのですが、「世のなかなっちゃない。希望もなにもありゃしない」ってぐちっていたら、野上先生から「希望は自分でつくるものよ」ってズバッといわれたんです。
 俳優として長くやってきたいま、ほんとうにその通りだなあって思うことが多いですね。
堀田 とても素敵な言葉ですね。なにごとにも前向きに取り組む、日色さんにピッタリだと思います。
 本日はたのしいお話をありがとうございました。

対談中の日色ともゑさん(右)と堀田編集委員長

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