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■歯と足を大切に

 糖尿病になると体の抵抗力が落ち,歯周病(歯槽膿漏)やむし歯になりやすく,足にも異常が起こりやすくなります。
 歯周病になると,口腔内の炎症の影響で,血糖値が高くなり糖尿病の悪化にもつながります。
 このことから最近では,歯周病は3大合併症(網膜症,腎症,神経障害)や,脳血管障害,心血管障害につづく第6の合併症といわれることもあります。日頃から歯や足の衛生と手入れを欠かさないでください。

●歯

 歯周病の症状として次の点があげられます。思いあたる点があったら,すぐに歯科を受診しましょう。 ①冷たいものがしみる。②歯ぐきが赤くはれる。③口臭がある。④歯ぐきから血が出やすい。⑤歯ぐきがぶよぶよする。⑥歯ぐきが縮んでくる。⑦歯ぐきからうみが出る。⑧歯がぐらぐらする。
 

●足

 足を不潔にしていたり,傷ができたり,やけどをしたりして,そのままにしておくと,それが原因になって壊疽という病気を起こし,最悪の場合には指や足を切断しなくてはならないこともあります。
 足の衛生を保つために,自分の足を毎日見て下の図を参考にフットケアをして ください。
 

 



糖尿病の歴史を学ぶ!