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運動療法
■運動療法
●朝夕20〜30分間ずつの運動を
運動する時間は,食事をしてから血糖値がいちばん上がる食後1時間頃が効果的ですが,自分の生活にあわせて無理なく行うことが大切です。ただし,インスリン治療中の場合は低血糖を防ぐためにも空腹時の運動は避けるべきです。
運動は朝夕20〜30分間ずつ行えばよいでしょう。また歩数を目標にした場合,1日1万歩ですが,歩数計を使うと簡単に計れます。
なお運動の種類によるエネルギー消費量の計算式を次ページに示しますが,できるだけ1日160〜200キロカロリー消費する運動量を毎日の生活の中でとりたいものです。
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